9月28日(土)ソロ活JYUKU開催 → ☆☆
前回に続き、写真整理のお話を続けます
整理に関する思いも人それぞれ、この記事は私の考えな為、こういう考え方もあるんだという参考にしてくだされば幸いです
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今年の5月の大型連休、入退院を繰り返す会員さんが退院したと聞きお顔を見にご自宅に伺った時のお話です
この間も、セミナーやデスカフェ後にお食事に流れたり、ラインのやり取りや
何度かご自宅にも伺い、ご家族と一緒に馬鹿話で笑いあったりしながら、終末期の過ごし方のお話など繰り返していました
入退院は高齢者の筋力を弱らせます
ドンドン気力も体力も衰えていく中で、アルバム整理に手を付け始めたそうです
この間、何度も写真に関する私の考えを質問されていました
旅行が大好き、趣味も多彩、じっとしているのが大嫌い、それでいて整理上手、だけにアルバムの数たるや・・・
意を決し着手を始める前に、お子さん達に残す写真はないかと尋ねると
娘さん達、何の躊躇も気遣いもなく「1枚もいらない!」と即答だったそうな😢
理由は、一緒に写している写真が沢山あるので必要ないとの事
という事で・・・
夫婦二人でアルバムを開き1枚1枚写真を手に思いで話を語りあいながら
1枚1枚自分達の手で破り廃棄を始めたという
改めて写真を見直すと、既に存命していない人が多い事で寂しさを感じたり、子や孫の成長を感じたりと
思いでの再確認を楽しみながら廃棄が出来ていると・・・良い時間になっているという笑顔で
残りのお写真の量や残す予定の取っておきの数枚の1枚を見せてくださったり・・・ちょっと切なくなりました
夫婦二人、余命が見え隠れするわずかな時間を、一緒に歩んできた思い出の写真を手に
過去から現在、子供や孫たちの未来の話から
長年連れ添った伴侶に対して、己の不足を誤り沢山の有難うを伝えあったそうだ
こんな素敵な時間を過ごせるのも、人任せにせず自分達で向き合ったご褒美だろう・・・
写真は何のために写すんだろう・・・
写真を通して思い出を振り変えるためであろうと私は思う
親にとって最高の写真が子や孫に最高にはならない・・・それもお互い様だ
景色や思いでを楽しむより、写真撮影ばかりする人が多くないかな?
だからこそ、写真の持ち主が自分の生きてきた証のような写真の行き場を決める
それが本人にとっても残された者にとっても良いのではと思うのです
自分の人生の節目や最終章に人生を振り返り感謝の気持ちを思い出す
写真整理に高額を支払う・・・
今後も写真が増え続ける子育てママや現役世代なら理解できると書いたのはその為です
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一緒に写真整理をした奥様のその後のお話
長い人生本当に色々な事がありましたが、一緒に写真整理で過ごした素敵な時間が今後の心の支えになりました・・・
本当に大事な写真だもの、廃棄を躊躇する事より、最期までその写真の力を活用していただきたく書き残します
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